松浦魚市場について

あじ・さばの水揚げで
全国有数の産地市場、長崎県松浦魚市場

松浦魚市場は、日本遠洋旋網漁業協同組合の水揚げ基地として昭和54年に開設して以来、順調に水揚げを伸ばし全国有数の水揚げを誇る市場となりました。
鮮魚・凍魚・活魚・養殖魚・加工魚など様々な対応をしている魚市場です。特に、あじ・さばの水揚げは、日本有数で、青物に関しては全国から熱い視線が注がれています。

松浦市とは

漁船の本土玄関口として発展してきた
全国有数の港町

松浦魚市場は九州の長崎県北部、松浦市にあります。松浦市はモンゴルのホジルト市、オーストラリアのマッカイ市と姉妹都市でもあります。

かつて松浦市は石炭でにぎわった場所ですが、炭坑の閉鎖後、昭和54年に魚市場が開設され、現在はあじ・さばの水揚では全国でも有数の市場となっています。

水揚魚種日本一と言われる長崎県は、総面積の約45%を島々で占めています。

そんな長崎県の北部近海に位置する島々として平戸諸島、五島列島、対馬、壱岐などの外洋性多島海群や、「西海国立公園」に指定されている九十九島などがあります。

その島々が立ち並ぶとりわけ美しい海域で、漁船の本土玄関口として発展してきたのが人口2万人余りの小さな街でありながら全国有数の港町にまで栄えた松浦なのです。

松浦魚市場の風景

水揚げ

運搬船より運ばれた漁獲物を市場にて水揚げします。

セリの様子

漁獲物を機械でサイズした後をセリにかけます。

おさかなドームにて梱包

セリで買付された魚はお魚ドームで丁寧に梱包されます。

全国各地へ配送

梱包された商品はドックシェルターを通し、出荷され全国各地に配送されます。

エンマキグループとは

豊かな海で育った新鮮で美味しい魚を
消費者にもっとお届けしたい

エンマキグループは、日本遠洋旋網漁業協同組合を中心として、傘下に卸売業の西日本魚市(株)を所有する水産業の総合企業グループです。事業の柱となる「日本遠洋旋網漁業協同組合」は長崎・佐賀・福岡・大分・宮崎