仕事について

製氷・冷蔵部門

えんまきの氷。製造量、品質共に西日本有数の製氷能力を誇ります。

魚の鮮度保持に不可欠な水産用氷をはじめ、飲食店・家庭等で使用する食用の氷の製造を行っています。また、市場で水揚げされた魚の冷凍・冷蔵保管業務を行っています。

製氷

製氷機械が問題なく動いているかどうかを監視し、不純物の混入の有無など、品質の確認と保管、出荷を行っています。

冷凍機のメンテナンスはもちろん、簡単な設備品まで自分たちで造ることができます。

製氷前

空気を撹拌しながら4日かけて製氷します。

食用(ウォーターカッター)

原氷カットラインを金属鋸刃の使用から全国でも希少な水圧で切断する方式に変更したことで、カット工程での異物混入の心配を未然に防ぎ、安全・安心な製品をお届けいたします。

水産用

漁に出る前の船には、多い時で300tほどの氷を積み込みます。

製氷部の仕事

冷蔵

市場の仲買人が競り落とした鮮魚を、鮮度保持のため急速冷凍し保管します。冷蔵庫は-25℃、凍結庫は-35℃の中、多数のアイテムの入出庫と管理を行います。

-25℃の冷蔵庫

荷物の軸を考えて置く場所を決めたり、周りに人がいる場合は人の動きを予測し慎重に作業します!

事務の様子

出庫伝票を発行するなど主に事務の仕事をしています。

冷蔵部の仕事

営業部門

九州の主要漁港で水揚げされる新鮮な魚を使用した、
自慢の加工製品を全国へお届けします。

自社ブランド「旬あじ」「旬さば」などの加工製品の開発・製造・販売と、良質な鮮魚の買い付け・販売を通して、日本の魚食文化に貢献する“ 魚”のエキスパート集団です。

営業第一部

組合員が漁獲してきたアジ・サバなどを原料にした水産加工製品の企画・製造・販売を行っています。

商品開発会議の様子
イベントの様子
営業第一部の仕事

水産加工場

急速冷凍
パック作業
加工処理
商品の一部をご紹介
天然あじ丼
胡麻さば
天然ぶり丼
旬あじ一夜干し
旬しめさば
旬塩さば

営業第二部

組合員が漁獲し、市場で水揚げされた魚のセリに参加し、お客様のニーズに合った魚を見極め買い付けすると共に、様々なご提案もしています。

営業第二部の仕事

指導部門

大中型まき網漁業の維持・発展に関わる全般的な業務を担当しています。

指導部では、当組合の組合員である大中型まき網漁業者(会社)が安心して操業を行えるよう、様々なサポートを行っています。

資源管理

我々漁業に関わる者にとって、魚はとても重要な存在です。
獲り過ぎて魚が居なくなってしまわないよう、漁業者は国が定めた漁獲可能量を守った操業を行っており、指導部はそのサポートを行っています。

水産資源の再生産と漁獲のバランス

魚が300尾います。漁獲を100尾に抑えることで200尾の魚が残ります。

この200尾がたくさんの卵を産みます。

たくさんの卵からたくさんの稚魚が生まれます。

たくさんの稚魚が成長し、300尾になります。

海洋生物資源が持つ再生産能力を活かし、バランス良く理由することで漁業の持続的な安定につながります。

(水産庁「TAC(漁獲可能量制度)を知る‼」より引用)

外国漁船対策

当組合漁業者の主な漁場である東シナ海は日本・中国・韓国の海域が入り混じっており、その様な特殊な海域でも安心して操業を行えるよう、水産庁を始めとした関係者の方々と外国漁船対策について改善に向けた様々な取組を行っています。

組合員の経営対策や乗組員対策

漁業者の経営サポートや新たな乗組員を確保するためのまき網漁業PR活動等を通じて、漁業者が安心して会社を営んでいけるよう様々なサポートを行っています。

働く人たち

エンマキで働く先輩たちを
ご紹介します

先輩社員へのインタビューを掲載しています。